最近では庭先に桜の木を植えて自宅でお花見を楽しむご家庭も多いようです。
見事に咲き誇り、キレイな桜の景色を毎年楽しみにされていることでしょう。
しかしそんな綺麗で素敵な香りを放つ桜は人間だけが好むわけではありません。
じつは蛾や蝶などの幼虫である『毛虫』も桜が大好きなんです。
今回はそんな毛虫から桜の木を守るための予防方法や予防薬について見ていきたいと思います!
桜の木を毛虫から守る予防法は?
正直、毛虫も生きるために必死に桜の木の葉っぱを好んでいるだけなのですが、私たちからしたら『害虫』になってしまいます。
確かに毛虫に触れれば皮膚炎を起こすことがあるのも事実ですよね。
これではせっかくのお花見は楽しみでも何でもありません。
桜の木につく毛虫は主に『モンクロシャチホコ』や『チャドクガ』や『マイマイガ』など、無毒なものも有毒なものも様々ですので決して素手では払わないようにしましょう。
また毛虫は桜の葉っぱを食べつくしてしまうので、綺麗な桜を見ることが難しくなってしまいます。
またもし食べられてしまったのなら、丁寧に取り除きましょう。
桜の木を毛虫から守る1つの方法はやはり『業者』さんにお願いすることが桜の木を守る最善の方法であります。
毛虫は大量に発生すると1人で駆除するには難しいので、ここはやはり業者さんの手をお借りして、長い期間の予防対策を行ってもらうのは賢明な判断になってきます。
また毛虫から桜の木を守るために始められることの1つが『薬品を使用する』ことです。
しかし薬品と言うのは、素人では何が入っているのかなどの成分表を理解するのは困難。
誤ったものを選ぶと木の細胞にまで影響を及ぼしてしまうかもしれません。
ではどんな農薬を選ぶのがよいのでしょうか?
予防薬の種類は?
基本的に桜の木を守るため、素人でも撒くことができる薬品、それは『無農薬』の商品です。
人体に影響がないものを選ぶのですが『木酢液』などは様々なものが発売されていますのでショップに行く際にチェックしましょう。
家庭用の『お酢』も霧吹きに入れて吹きかけておくことで、毛虫予防になります。
まとめ
今回は春になるとお庭で桜のお花見を楽しむというご家庭も増えた近年。
そんな桜の木を天敵・毛虫から守るための予防方法や予防薬の種類について見てきました。
薬品は無農薬の物を使用し、業者さんの手を借りることも賢明な判断であることが分かりました。
間違っても毛虫は素手などで触らずに、しっかりとガードをした状態でお手入れをしましょう。