ブルーベリーの樹木には毛虫が大量発生してしまうことが多いようです。
1匹程度であれば被害も少ないようですが、毛虫は大量に発生して葉っぱを穴だらけにしてしまうことがあるようなので、早めの対策が必要だと言えるでしょう。
また、毛虫はブルーベリーの樹木だけでなく、人体に被害を及ぼす種類もいるとされています。
イラガやドクガと呼ばれる毛虫の種類は毒のあるトゲを体に有しており、刺されると激痛や腫れ、長期間続く痒みなどを伴う炎症を起こしてしまうようです。
ブルーベリーに毛虫が発生した場合に使う農薬は?
ブルーベリーの樹木に毛虫が発生した場合は、手で摘み取って駆除する方法と、薬剤で一気に駆除してしまう方法があるとされています。
主な農薬は、他の果樹や野菜でも使われているスミチオン乳剤やオルトラン水和剤だと言われています。
どちらも水で数千倍に薄めて樹木に直接散布すると良いようです。
開花時期にはミツバチなどの受粉を助けてくれる虫まで駆除してしまうため、散布は控えるようにしましょう。
スミチオンは即効性が高く、持続性が短いので毛虫が発生した場合にのみ使えるようです。
オルトランの場合は持続性が高いため、毛虫が発生する前に散布することで予防できると言われています。
毛虫を手で摘み取る場合に気を付けることは?
ブルーベリーの果実が沢山出来始めたころに毛虫が発生した場合は、薬剤を使うことをためらう方も多いようです。
その際は、手で摘み取る方法がありますが、毛虫の毒のあるトゲが刺さらないようにゴム手袋やゴーグル、ゴム靴などを用意してから行うようにしましょう。
おはようございます☀😃❗
今日も快晴☀昨日はブルーベリー畑の水撒きしました💪
ブルーベリーは水が重要らしい。明日は草刈り&毛虫駆除します!
無農薬でやるから地道に一匹づつ💪💪💪 pic.twitter.com/ZQ8REYvJEw— aki (@akiyoshi7) 2018年5月21日
まとめ
ブルーベリーの樹木に毛虫が発生した場合、スミチオンやオルトランといった農薬が使えることが分かりました。
毛虫は6月ごろから発生し始めるとされており、その間に散布するならオルトラン、発生してから対策するにはスミチオンと、用途によって使用を変えると良いようです。
駆除した毛虫でも、まだ有毒のトゲは刺さって害を及ぼすことがあるため、ゴム手袋などを装備して、片付けると良いでしょう。