毛虫に刺さされると毛虫皮膚炎になります。

毛虫皮膚炎には、すぐに強烈な痛みが出る時と時間がたってから痛みや痒みがでる場合があります。(毛虫の種類によって症状が変わる為です。)

痒みがひどくなると、夜も痒くて眠れなくなる事もあります。

そうなると、勉強も仕事も手につきません。

早く治すためには治療方法と薬について、知っておく必要があります。

今回は毛虫に刺された時の湿疹の治療方法や薬に関して紹介いたします。

毛虫 湿疹 治療 薬

 

毛虫に刺された時の湿疹の治療法は?

毛虫に刺されて、湿疹が発生した場合は薬を塗って治療していくしかありませんが悪化を防ぐためにできる処置があります。

毛虫に刺されて痛いと感じたら、流水で流す、ガムテープなどで剥がすなどの処置を行って下さい。

もし、強烈な痛みを感じた場合は、すぐに流水で流して下さい。

その後、テープなどで残りを取るようにして下さい。

痛みがひどい場合には、患部を冷やすと効果的です。

いつ刺されたのかが、よくわからない、気づいたらなんとなく痒いと言った場合の処置も基本的には同じです。

流水で流すのが先か、ガムテープが先かは、状況次第ですがガムテープが先の方の成功率が高いようです。

どちらの場合も流水で流す際には弱めで十分時間をかけてやって下さい。

ガムテープの場合は、テープについた毒針毛を皮膚に再付着させないために、一度使ったテープは捨てて、新しい物を使って下さい。

その後、早い時期に皮膚科の医師の診断を受けて下さい。

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毛虫に刺された時の湿疹の薬は?

毛虫皮膚炎で、刺されてから時間がたってから症状がでる場合は、痒いと思った時にはもう病院はやっていない可能性もあります。

そんな時は市販の薬に頼るしかありません。

痒みが酷い時は、抗ヒスタミン剤が効くようです。

又、炎症が酷い(皮膚の赤みが強い)時にはステロイド剤が効くようです。

どちらにしても、素人判断せずに、薬剤師に相談して購入して下さい。

購入もできない場合は冷たいタオルで冷やすなどでも、多少のかゆみは治まります。

皮膚科の医師の元へ行った時には、いつ頃から症状がでて、どのような対処をしたかも連絡してください。

病院が開いていなくて、市販薬を使用した時は、その薬についても言うようにして下さい。

まとめ

毛虫に刺された、とわかったらとにかく症状を悪化させないのが一番です。

その為には気づいたら、すぐに処置を行うことが最も優れた治療法であり、薬です。

各自治体で被害が出ていると、ホームページなどに情報が記載されている事もあります。

毛虫皮膚炎になってしまったら、病院へ行くのが一番の解決法ですが、毛虫皮膚炎にならない様に、情報の収集や、可能性のある場所には必要のない限り近づかないなどの対応が最善の対応策です。

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