チャドクガの幼虫はいわゆる毛虫と呼ばれる外見で、全身を覆う毛には毒があります。

この毛が皮膚につくと皮膚炎を起こします。

ひどいかゆみをともない、湿疹やかぶれを引き起こします。

そうなってしまった場合、どのように処置をすればよいのか、また、直接触れなければ毒による影響は避けられるのかについて、紹介していきます。

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毛虫のチャドクガの毒でかぶれたときの処置は?

毛虫のチャドクガに刺されると、強いかゆみや皮膚のかぶれが起こります。

かぶれたときの処置ですが、まず皮膚や服についた毒針毛を取り除きます。

この時、素手でとってはいけません。

推奨されるのはガムテープを貼ってはがす方法です。

チャドクガの毒針毛は目に見えませんので、丁寧に取り除きましょう。

その後すぐにシャワーで洗い流した方がいいです。

また、衣類は他の洗濯物にふれないように隔離し、洗濯も分けて行いましょう。

そして、皮膚科を受診するのが望ましいです。

たとえば翌日まで待つ必要がある時は、かゆみ止めや、ステロイド軟膏を塗って対応しましょう。

かゆみを抑えて極力掻かないようにすることで悪化を抑えることができます。

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触らなければ毛虫のチャドクガの毒は怖くない?

刺されなくても毒により上記のような症状が表れることがあります。

チャドクガの毒針毛は0.1mmとかなり細かいです。

風に乗ってとんできたり、落ちている毒針毛に触れてしまったりと、直接刺されなくても皮膚につく可能性があります。

飛んできた毒針毛や落ちている毒針毛も有毒であるため、気付かないうちに皮膚についてしまうこともあります。

まとめ

毛虫のチャドクガは全身が毒針毛で覆われており、この毛に触れるとかゆみや皮膚のかぶれを引き起こします。

かぶれてしまったときは、まずガムテープ等で皮膚についた毛を取り除きます。

その後シャワーで洗い流し、皮膚科を受診するか、ステロイド軟膏等を塗りましょう。

掻いてしまうと悪化につながるので、かゆいときはかゆみ止めを塗るなどして、極力掻かないようにしてください。

衣類は他の衣類に触れないよう隔離して、洗濯も分けて行いましょう。

また、チャドクガの毛は目に見えないほど小さく、直接触れなくても、例えば風に乗って飛んできて皮膚につくことがあります。

毒の症状が表れたら、直接触れてなくてもチャドクガの毛がついた可能性を疑い、悪化する前に対処した方がいいでしょう。

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