突然、家の中に毛虫が発生したとしたら、必ずそには発生する原因があります。

想像するのもぞっとする事ですが、家の中で生まれた複数犯なのかもしれませんし、窓から侵入した単独犯なのかもしれません。

この犯人(毛虫)の素性を調べない限り、家の中の治安は守られないと言っても過言ではありません。

家の中で毛虫が発見されるパターンが何通りかございますので、それを一つ一つ確認する必要があるでしょう。

それではご説明いたします。

毛虫 家 発生 駆除

家の中に毛虫が発生!

一つ目のパタンーンは、マイマイガのように家の外壁に卵を産む蛾の幼虫が、生まれてから風に乗ってたまたま開いていた窓から入り込んでしまうような、偶然のパターンです。

ベランダに干していた洗濯物に付着し、家の中に持ち込まれるのもこのパターンと言えます。

このパターンは見つけ次第適切に処理する事で大量発生を抑えられます。

2つ目のパターンは窓の網戸が破れていたり、網戸なしで小窓がいつも開いている等の家への侵入経路がいつもあるような、必然パターンです。

このパターンは冬でも暖かい家の中に侵入して卵を産み付けてしまうケースもあり、そこから大量発生してしまうこともあるようです。

網戸に張り付いている蛾の姿を目にしたことはあると思います。

まずは一刻も早く侵入経路を絶つように家の周りや網戸の破れがないか、戸の隙間が無いかのチェックをしましょう。

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毛虫の家の中での駆除

まずは網戸に防虫剤をぶら下げるのも効果があります。

いつも進入を防ぐ対策は必要です。

そして、万が一家の中で蛾の幼虫を見つけてしまった場合、すぐさま殺虫スプレーを噴射してはいけません。

その毛虫がどのような毛虫なのかをキチンと確認しましょう。

毛虫の種類によっては、チャドクガの幼虫のように、毒針毛を飛散させてしまう恐れがあります。

このような場合は、毒針毛固着剤という専用の殺虫剤があります。

丸ごと固めて捨てましょう。

そして大事な事ですが、毒針毛の飛散を防ぐ為に必ず、ビニールに包んで捨てるようにして下さい。

スピロイド系の殺虫スプレーも有効です。

毒針毛が飛んでしまうと、それが衣類につき別の日に手に触れても皮膚に被害が及ぶ事もありますので、くれぐれも飛ばさず処理するように気をつけて下さい。

やはり、家の中では特に、毛虫は固めてしまうのがオススメです。

まとめ

家の中で毛虫を発見すると、パニックになりそうですが、まずは落ち着いて毒毛固着剤で処理をする。

そして、網戸の破れや、戸の隙間を確認するのがポイントです。

成虫の蛾の侵入をゆるしてしまうと、大量発生の原因にもなりますので、警戒して、家の中の治安維持に努めましょう。

虫たちは居心地のいい場所を常に狙っています。

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