マイマイガという毛虫を知っていますか?
この毛虫実は恐ろしい毛虫なのです。
2015年には、会津若松で「マイマイガにご注意ください」というニュースが出たんですよ。
ニュースに出るほど危険なマイマイガの幼虫。
マイマイガとはドクガ科に分類される蛾の一種です。
森林害虫として知られています。
マイマイガの幼虫には毛が生えており、いわゆる毛虫です。
マイマイガの毛虫の毛には毒が含まれており、刺されるとかぶれたり痛みを感じることがあります。
恐ろしいことに直接触れなくても、毛が風にのって飛ばされて皮膚に当たることでそのような症状が出ることがあるのです。
ここでは、マイマイガの幼虫毛虫にどんなときに気をつければいいのか、どんな幼虫毛虫なのかお話ししていきたいと思います。
マイマイガという毛虫はいつ出てくる?出てくる時期を教えて!
そうそう、我が家の庭にマイマイガの幼虫毛虫がいたんですよ!
草取りしたときにいてびっくりしました。
発生時期は、温かくなってからです。
大体、4月~11月に見られます。
大量発生するのは6月~8月です。
ちょうど、温かくなって屋外で過ごしやすくなる時期ですし、子どもさんも刺されないようにしてあげることが大切です。
マイマイガの毛虫の大きさはどれくらい?
ふ化したばかりは2,3ミリメートルとすごく小さいのでわかりにくいので注意が必要です。
その後、5,6回脱皮をします。
そのころには大きさは5センチほどになります。
このカラフルな毛虫は、マイマイガの幼虫でした
白っぽいモフモフの成虫からは想像つかない pic.twitter.com/AahtCk4tkL— みつばあいず (@3_iz) 2018年5月13日
まとめ
そうそう、マイマイガには毒があると述べましたが、毒があるのはふ化してからすぐのころです。
天敵に襲われないように毒をもっていると考えます。
なので、小さいサイズのマイマイガの幼虫には十分注意してくださいね。
マイマイガの幼虫毛虫は糸を垂らして木からぶら下がる姿も見られますし、風で自分の毛を飛ばすこともあり、屋外に干している洗濯物や布団に付着することもあります。
近くにマイマイガの幼虫がいると、他にもいる可能性もありますよ。