初夏を迎えるころから毛虫は様々な木々に大量発生し始めると言われています。
毛虫とはチョウやガの幼虫で体に毛が生えている種類の総称のようです。
毛虫の種類によっては有毒のトゲを持つ個体があり、刺されてしまうと、大きく腫れてしまったり、中には激しい痒みや激痛を伴うものもあるようです。
そんな毛虫に刺された場合に使用する薬、リンデロンの効果について調べてみました。
毛虫に刺されてしまった時に使用する薬、リンデロンとは?
リンデロンは、毛虫に刺されて腫れてしまったり、強い痒みや痛みがある場合に使用する薬のひとつだと言われてます。
毛虫に刺されて病院に行くと、殆どがこのリンデロンという薬を処方されると言われています。
リンデロンはステロイドを含んでいる塗り薬のひとつとされ、ひどい痒みや腫れ、痛みなどを抑えてくれる働きがあるようです。
虫刺されに対する効果はかなり高く、100%有効であるとする資料もあるようです。
しかし、ステロイドを含むリンデロンは長期間にわたって塗布するのは注意が必要だとされています。
毛虫に刺された時に使う薬に含まれるステロイドとは?
ステロイドとは、皮膚に発生したアレルギー反応を強力に抑えてくれる役割を持った薬剤のひとつだとされています。
強い薬ですが、副作用もあり、長期間同じ場所に塗布していると、皮膚が薄くなって毛細血管が浮き上がって見えてしまったり、抵抗力が落ちて、ニキビなどの吹き出物や、ヘルペスなどの感染症にかかりやすくなってしまうようです。
その為、使う場所や症状によって、ステロイドの含有量を変えたりした薬が沢山あるようです。
まとめ
リンデロンとはステロイドを含む薬のひとつで、毛虫などの虫刺されにはとても効果のある薬だということがわかりました。
ステロイドには副作用があるため、気になってしまう方も多くいらっしゃるようですが、用法容量を守っていれば、ほとんど副作用は起きず、毛虫に刺された時の痒みや傷みもあっという間に治してしまうと言われているため、あまり気にする必要はないと言えるでしょう。